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6.日本の建設会社が強い分野
日本の建設会社が強い分野は、まちがいなく技術分野です。
具体的には、例えば、トンネル、地下鉄、鉄道、海洋土木などの分野です。
トンネルでもシールドや、その他軟弱地盤での特殊工法、高速鉄道や新交通システム、地下鉄といった、特殊な技術や機械、製品が必要となる分野です。
また、日本企業は、プラント系は強い(工場、発電所など)ですが、これは、建設を売っているのではなく、プラント施設そのものが商品であると考えた方がよいです。
共通するのは、海外の技術や人材ではできない分野や、特殊な機材や技術が必要な分野です。
特殊な技術分野というのは、施工能力を持つ企業が制限されます。よって厳しい価格競争に晒されなくても済むので、利益率も高くなるはずです。