1.海外建設市場の特性

建設物の90%以上は、一般的な技術です。外国の企業に頼らないと建設できないものは少ないのです。

よって、建設市場というのは、基本的にはどの国も、ドメスティックなものです。つまりその国の企業が中心になるものです。

 建設物のというのは、その国にある会社が、現地材料と、人員でつくることがスムーズにかつ、コスト的にも安くなるからです。
よって、通常の建設プロジェクトであればその国の企業が受注するのが普通です。

 外国の建設業が、活躍できるのは、技術的に困難で、現地企業ではできない建設事業や、コストハンデを、カバーできるスケールメリットがある大規模プロジェクトに限定されてきます。

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