7.総合建設業(ゼネコン)とは
総合建設業(ゼネコン)について、明確な定義や、総合建設業登録といった法制度があるわけではありません。
ゼネコンとは、一般には、元請けが主体、土木・建築分野にまたがる幅広い工事を受注する会社のことを指します。
ゼネコンには、鹿島、清水のような世界展開しているスーパーゼネコンから、全国展開の中堅、地方ゼネコンなど多岐に渡ります。
総合と言いながらも、市場縮小時代であり、土木系、建築系、さらに土木でも海洋系、ダム系など生き残りのために特化していく傾向にあります。
ちなみに、いわゆるゼネコンは和製英語で、海外の大きな建設会社は自らをエンジニアリング企業などと紹介している場合が多いです。